毎号ひとつのコンセプトに焦点を当て、ビジュアル要素を多く詰め込んだムック本。
アジアの様々な文化を日本へお伝えする「AIM(エイム)」。
新刊の発売が決定しました!
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タイトル:AIM ISSUE.11 Korean Food Red vs White 韓国料理 赤 vs 白
ISBN:978-4-907314-14-9
発売日:2017.01.23
価格:¥1,944(税込)/¥1,800(税抜)
仕様:B5サイズ(縦257mm × 横182mm)
ページ数:136ページ
2016年冬、ミシュランガイドソウル版が発行された。韓国に点在するフレンチやイタリアンの店舗をはじめ、韓国料理店も多数選出されて
おり、ソウル旅行における「食の楽しみ」がまたひとつ増えたと言えるだろう。
また、当の韓国では現在、激辛ブームが起こっていることはご存知だろうか。辛いだけに飽き足らずに「激辛(痛い)」が大流行だそうで、
インスタントフードはこぞって激辛商品を新商品として肩を並べ、辛いことを楽しんで食べる韓国人や外国人ファンが多いそうだ。
当号はそんな世間の流れも相まって、2014年に<創刊準備号>として発行したISSUE.0を再編集、新たな取材インタビューも追加し、
リニューアル編成した。
韓国料理と聞けば、「赤味を帯びた辛い食べ物」を想像する人がほとんどだろう。しかしながら唐辛子を使った料理はここ数百年で現れた
ものであり、辛くない韓国料理も豊富に存在する。
本書ではそれらを「Red=唐辛子が入った辛い料理」「White=それ以外のもの」と分類し、視覚で楽しんでいただけるよう韓国料理を陳列。
また、今号の追加取材として、ミシュランガイドソウル版にて星一つに選定された韓国料理店「POOM Seoul」や韓国宮廷料理専門店
「チファジャ」にも伺い、韓国料理の魅力を探った。
あわせて、手軽に作れる韓国料理を抜粋しレシピも掲載。当書片手に自宅のキッチンで料理を楽しんでいただき、韓国料理を味わって
みるのもよいのでは。
発展を続ける韓国料理。これを機に自分の好きな一品をぜひ見つけていただけると嬉しい。
※ 本誌名である「AIM(エイム)」は「Asia Interest Mook」の頭文字より由来。
※ AIM ISSUE.10より「Asia Interest Magazine」から「Asia Interest Mook」へと名称が変わりました。
<内容>
Prologue: 韓国の調味料
Korean Food Red vs White(韓国料理 赤 vs 白)
1.1. キムチ類
1.2. スープ、チゲ類
1.3. 煮物、焼き物、和え物、蒸し物類
1.4. 一品料理
1.5. その他の料理
1.6. 麺類
1.7. 粉食類
Korean Food Recipe
2.1. トッポッギ
2.2. チャプチェ
2.3. キムチチヂミ
2.4. キムチチャーハン
2.5. 純豆腐チゲ
2.6. 味噌チゲ
Essay
3.1. 目で味わい、舌で鑑賞する
-静謐なる蓬莱軒にて-
3.2. 掌で作られる秘伝のレシピ
-女性と料理の関係-
3.3. 韓国スタイルの中国料理
-アレンジとコンビネーション-
3.4. 味わうほどに健やかに
-正しい食べ方、医食同源-
Epilogue
Column1: The MICHELIN Guide Seoul 2017
-ソウル、美食都市への仲間入り。POOM Seoulにて-
Column2: 韓国のストリートフード覗き:明洞と南大門市場にて
-進化と変貌を続ける明洞と保守的伝統市場のストリートフード-
Column3: ブルダッボクンミョン(불닭볶음면)、ブルダッバル(불닭발)、ブルチャンポン(불짬뽕)…。
-エスカレートする辛さ、ストレス社会の裏の顔?-
Column4: 唐辛子をあまり使わない韓国宮廷料理
-味が強いもの、とても熱いものやとても冷たいものは品がないとみなす宮廷料理。
食べるものにも中庸を求める。チファジャにて-
Column5: Korean Food Red派 vs White派
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